2015年11月15日日曜日

血圧を急に下げすぎたせい?

相変わらず低調です。

表情もダルそうな感じで、ちょっと動くと呼吸も早くなります。歩くと後足がちょっともたつき、手足は冷たいのに、湯たんぽすると、しばらくすると抜け出します。
また、皮下点滴の引き具合が遅く、後ろから見ると、ちょっとむくんでいる感じがします。



今日は定期受診で診てもらいましたが、心音は正常。水が溜まっている感じではないし、脱水もいつものようにあります。
獣医さんの診断としては浮腫は無いとのこと。

でも、今までずっと2kg前後をうろうろしていた体重が急に2.65kgにアップしてました。
う~ん。見た感じもちょっとぽにょっとしてるんだけどなあ。

獣医さんも、さあ、どうしたものか、という感じになってしまったので、血圧を測ってもらいました。

先週、収縮期190mmHgあったので、アムロジピン1.25㎎/日で再開したのですが、今日の血圧は110mmHg。
急に血圧をさげてしまったので、血管が広がり、全体の血液量(=水分)が増えてしまったのではないかという結論に達しました。

アムロジピンは人間の高血圧でもファーストチョイスで、安全性も高い薬ですが、添付文書で副作用等確認しました。
頻度の高い副作用として、ほてり・熱感、高用量使用時に浮腫の出現、めまい・ふらつき
症状はまさに、添付文書の通りです。

薬剤師でありながら、薬の副作用を思いつかなかった自分に反省。

人間であれば、問診等ですぐに発見できる副作用で、その重篤度もそう高いものではないので、慌てる必要はないのですが、症状を訴えられない猫だと、こんなにも気を揉むものなのだ、と改めて感じました。

こちらの獣医さんは積極的に治療を行うタイプで、今回の血圧に問題は感じてないようでしたが、明らかに今の症状は急激に血圧を下げすぎたのが原因なので、一旦、薬は減量し、少しずつ増量していこうと思います。

はやく元気になってほしい。。。。


11/13の摂食量
ウェット(強制)58mL、飲水量(強制)28mL、皮下点滴120mL

11/14の摂食量
ウェット(強制)20mL、飲水量(強制)14mL、皮下点滴60mL

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