2015年11月6日金曜日

食欲の決め手は嗅覚と胃の活動

今朝起きたら吐かれてました。。。。
たぶん、また排便しようと力んだんだと思います。

しかし、今日はちょっと違ってました。
ごはんくれ~、と一鳴き。
しかも、餌袋ごそごそしているのを今か今かと待ち構えています。
普通なら当たり前の光景ですが、具合の悪かった時期はもちろんこんな行動は無かったので、感動ものです。

ところが、せっかく餌をつぎ分けたのに、くんくん匂いをかいで、食べずにどこかに行ってしまいました。
お腹は空いてるはずなのに。。。。

まずは例のお口すっきりゼリー。
 

最近、老化なのか、腎不全で脱水気味だからなのか、匂いがあまりよくわからないらしく、食べ始めるまでにクンクンクンクン、すごい匂いを嗅いで食べたり食べなかったりその時次第。

調べると、猫の嗅覚は鼻の奥の匂いセンサー(嗅上皮)がメインで、それを増強するように鼻の頭(鼻鏡)が働いていて、湿っていた方が効率的に匂い分子をキャッチできるとのこと。
そして、鼻鏡を潤すのが鼻涙管を通って眼から流れてくる涙。



ということで、今日から鼻の脇マッサージを開始。
優しくなでると気持ちが良いみたいで、じーっとおとなしくしています。
鼻が通って、鼻涙管の流れも良くなって、少しでも嗅覚の改善につながればと思います。

もう一つは胃の動き。
湯たんぽ温め作戦でお腹を温めると食欲がいまいちの時でも、回復が早いように感じます。
温まって伸びてるときに餌皿を口にもっていくと、9割くらいの確率で食べます。

こうやってると気分もいいからご飯食べれるよ

リラックスして胃の活動も増すのでしょうか(副交感神経の働きup)?

後、残るは便秘の解消のみです!


18年飼い主をやっていますが、そのうちの17年は仕事をしながらだったり、旅行に出かけてペットシッターさんにおまかせしたり、動物病院に入院させてもらったり、旦那さんに世話してもらったりと、猫に目を向けている時間って実はそんなにありませんでした。

今ほど猫に向き合ったことはありません。
今まで思い込みや氾濫する情報に目を奪われて、実は猫のことって全然わかってなかったんだなあと、反省の日々です。

なので、うまくいかないことも、まだまだ分からないことも多いですが、猫をじっくり観察し、どうやれば猫が快適なのか、餌が美味しく食べられるのか、試行錯誤の繰り返しながらでも、考えていきたいなあと思います。

昨日の摂食量
ドライ(自力)22g、飲水量0、皮下点滴120mL

0 件のコメント: