2015年11月4日水曜日

お手製便利グッズ 市販のブランケットから脱着2秒の楽々保定グッズ作成

以前から記事の中に出てくる保定用のブランケットを紹介します。

強制給餌の際、ひっかかれまくっていたのですが、毛布をぐるぐる巻きにしたら、急におとなしくなったので、びっくりしました。
でも毛布だと大きいし、ぐるぐる巻きにするのも大変だし、結局上手にまかないとほどけてくる。
結局介助者がいないとうまくいきませんでした。

これはうちの旦那さんの発案で、作成者は私。



市販のペット用のブランケットに3か所マジックテープを付けました。
位置は首回り、肩甲骨あたり、おしりの3か所。細かいところは結構アバウト。
赤いのところはマジックテープの受け側です。





もう使って結構長いので、よれよれになってますが、これすごい便利です。
これなら、一人で介助者なしで大方のケアがスムーズにできます。

上辺が首にあたるところで下辺がしっぽ側。

餌や薬を与えるときはマジックテープは背中側へ。

巻くとこんな感じ


落ち着くのよ~。これ。

マジックテープは首のところと肩甲骨の辺りにくっつけています。
(この巻き方だと3つ目のお尻側のはあんまり役に立たないのでいつも省略)

これだと、手も足も出ません。巻いてるだけだと本当にじっとしています。
首には指が数本入るくらいの余裕がある状態が、マジックテープの中央。テープを横向きに付けているので、調節もできます。

反対向きにまくと、お尻のお手入れの時などに便利。お腹に手を添えられます。
排便の介助時はお尻側の裾をまくって固定した方がやりやすいです。

こちらも横にしてもおとなしくしています。


この巻き方の時はマジックテープは3か所止めます。

 前後の足は2番目と3番目のマジックテープの間から出るので、猫もリラックスした体勢を取れます。

このブランケットを巻くと、びっくりするほどおとなしいです。
本当に嫌な時は中でじたばたしますが、マジックテープは結構強いので、5分くらいは持ちます。

私は手縫いで本返し縫でしっかり縫い付けました。

サイズはメスの日本猫で80cm×60cm。うちのはアイリスオーヤマ製です。
マイクロファイバー2枚仕立てなので、触りもよく、しっかりしています。


できれば、巻いたときによく似合う色柄を選んであげてください。
飼い主もテンション上がります。
かわいいね~と声かけながら作業をすると、猫もちょっと機嫌がよくなります。

今売られてるのだと、これに近いかな。

 


一昨日の摂食量
ドライ(自力)13g(内たぶん2~3gくらい嘔吐) 飲水量20mL(全量嘔吐) 皮下点滴130mL

昨日の摂食量
ドライ(自力)15g(嘔吐少々)、ウェット(強制)17mL 飲水量0、皮下点滴130mL

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