～復習～
アルギニンは腎臓で作られるため、腎不全になると、産生量が低下します。血行増進作用のある一酸化窒素はアルギニンから作られるので、腎不全での低体温の原因の一つにアルギニン不足があると言われています。
詳細は未解明ですが、アルギニンを口から摂取するよりもアルギニンとその関連アミノ酸であるシトルリンを併用して摂取した方が、一酸化窒素の産生量が高まると言われています。
腎不全猫の冷え具合が半端ない様子なので、人間も一緒に飲んで具合が悪くなるようならやめる、という環境で始めて見ることにしました。
正直、腎不全の猫への使用実績みたいなもの（動物実験や研究は除く）は見つからないので、この量で本当に良いのか、そもそも飲ませて本当に良いのか、悩みましたが、体重も底を打ったものの上がらないし、食欲も数日おきに食べられなくなる。。。
この現状を打開する方法が他にあまりないため、飲ませてみることにしました。
マレーシアではアミノ酸サプリなどはあまり一般的ではなく、アメリカ製の高級サプリばかりを扱うお店で何とか見つけました。120錠（40日分）でお値段200RM（約6000円！）
錠剤はコーティング等のないアメリカっぽい（？）かなり大きい粒です。人間が１錠飲むのに喉に詰まりそうな感じ。人間の用量は１日3錠ですが、うちでは家計の都合上(^-^;、人間は朝晩1粒ずつ。
猫には、これを８等分して１日1回あげてみています。
味は悪くないらしく、他の薬のように飲んだ後泡々になったりしません。
効果のほどはいかほどでしょうか。。。。。
数日服用して、今のところ人猫共に異常は見られないので、少し続けてみようと思います。
元気出るといいなあ～～
他の温め療法（湯たんぽ＋旦那さんのお腹）と併用しているので、どれがメインで効果を表すのかは多分わからないと思いますが、1か月経過したあたりで、状況をお知らせできればと思っております。
それにしても値段が高すぎるので、来月日本に戻った際に、もう少しお財布にやさしいサプリを買ってこようかと思っています。
DHCのものは 3粒あたり シトルリン825㎎、アルギニン150㎎ 配合
日本の企業努力ってすごいと思います。
昨日の摂食量
ドライ（自力）14g 飲水量0、皮下点滴130mL
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