2015年10月13日火曜日

自宅皮下点滴の可視化 針刺しエラーを減らす工夫

8月下旬から自力飲水が無いため、獣医さんに自宅で毎日皮下点滴を勧められました。

生き物に針を刺すなんて、大学時代の動物実験以来で、ドキドキです。



日本では針の短い羽のついた翼状針を使うことがほとんどだと思いますが、こちらは普通に21Gの静脈注射用の長いやつ。

針を目分量でちょっとだけ刺すのが一苦労。
油断すると刺したところと別のところから針先が顔を出す。
先生にもいろいろ教えていただいたし、ネットでも動画も見たけど、結局は習うより慣れよ、と。。。

改めて、獣医さんにうまく刺せないと言うと、背中の一角をバリカンで剃ってくれました。

これ、かなり効果的です。
今までは毛に覆われて、何となくやっていたのが手で皮膚をつかむと、皮膚のたわみなどの状況が一目瞭然!!
それからは、針刺しエラーはかなり減りました。

見た目はいまいちになりますが、バリカンで毛を剃られるのと、無駄に針を何回も刺されることの侵襲度を考えれば、やってもらう価値はあります。

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